長崎県の2026年度(令和8年度)は「県の個人向け購入補助はなし。国のCEV補助金+長崎市の手厚い上乗せ」の構図です。長崎市は普通EV20万円・軽EV10万円・PHEV10万円に加え、電動ミニカー5万円・電動バイク3万円・V2H10万円まで幅広く、太陽光などのセット要件なしという使いやすさ。受付は2027年1月31日まで(先着)。組み方を整理します。
長崎県のEV補助金は「2階建て」で考える
CEV補助金(購入の主役)
個人・法人問わず使える国の補助。2026年度はEV最大130万円など、金額が一番大きい。
長崎市は普通EV20万円・要件シンプル
長崎市は普通EV20万円・軽10万円・PHEV10万円・バイク3万円まで。セット要件なしで受付中。
県の個人向け補助はなし
県は国CEVの案内が中心で個人向け購入補助はなし。国+市町で組む。
【国】CEV補助金2026年度(購入の主役)
「最大130万円」は上限です。補助額は車両の環境性能などの評価で車種ごとに決まります。申請は予算がなくなり次第終了し、受け取った車には原則4年の保有義務があり、期間内に手放すと返納が必要になることがあります。買う車の正確な補助額は次世代自動車振興センターの公表額で確認してください。
CEV補助金の全体像と全国の状況は47都道府県のEV補助金まとめで解説しています。
【長崎県】個人向けの県補助はなし
長崎県には個人向けのEV購入補助がなく、県の案内は国のCEV補助金や商用車電動化補助の紹介が中心です。個人は国のCEV補助金と市の補助で組みます。
【市】長崎市は普通EV20万円——電動バイクまでカバーする幅広さ
| 区分 | 長崎市の補助額(2026年度) |
|---|---|
| EV(普通車) | 20万円 |
| EV(軽) | 10万円 |
| PHEV | 10万円 |
| 電動ミニカー/電動バイク | 5万円/3万円 |
| V2H充放電設備 | 10万円(車両とのセット要件なし) |
対象は長崎市民で、車検証に所有者・使用者として記載されること、市税滞納がないこと。太陽光セットなどの追加要件がないのが長崎市の使いやすさです。受付は2026年7月1日〜2027年1月31日の先着順。国のCEV補助金と合わせると普通EVで最大150万円規模になり得ます。
EVの「税金」もチェック(自動車税の軽減)
補助金とは別に、EVは自動車税環境性能割が非課税(2026年度税制改正で制度自体の廃止も決定)、翌年度の自動車税種別割はグリーン化特例で概ね75%軽減されます。詳しくはEVの税金と自動車税制改正2026で解説しています。
補助金に税金はかかる?
個人が受け取るEV補助金は一時所得の扱いです。年50万円の特別控除があるため、他の一時所得と合わせて年50万円以下なら課税されません。国と自治体の補助金を合わせても通常は収まりますが、大きな補助を複数受ける年は合算に注意してください。事業用は扱いが異なるため税理士等へ。
今日やること
今日やること
- 候補車種の国CEV補助額を次世代自動車振興センターの一覧で確認する(「最大130万円」ではなく自分の車の額)
- お住まいの市町村の公式サイトで「EV 補助金」を検索し、長崎市は先着のため受付状況と予算残・受付状況を確認する
- 納車時期から逆算して申請スケジュールを組む(登録日・申請期限・予算切れの3点を確認)
よくある質問
Q. 長崎市の補助に太陽光などの条件はありますか?
A. ありません。市民であること・車検証への記載・市税完納が主な要件で、セット要件なしのシンプル設計です。V2Hも車両とのセット要件なく単体で10万円の対象になります。
Q. 電動バイクも補助されますか?
A. されます。電動バイク3万円・電動ミニカー5万円まで対象に含む、全国でも幅広い設計です。
Q. 県の補助金が新設される予定はありますか?
A. 2026年8月時点で長崎県の個人向け購入補助の新設情報は確認できません。制度は年度で変わるため、年度初め(4月)に県・市町村の公式サイトを確認するのがおすすめです。
Q. 国のCEV補助金だけでも申請すべきですか?
A. はい。金額の主役は国のCEV補助金(EV最大130万円・軽EV58万円)で、自治体補助の有無にかかわらず使えます。予算がなくなり次第終了なので早めの申請が安全です。
参考リンク(出典)
※ 補助金の金額・要件・受付状況は2026年8月時点の情報です。予算の消化状況により早期終了することがあります。申請前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。







